骨盤骨折と妊娠

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「骨盤骨折したら、
妊娠した時大変じゃない?」とよく聞かれます。
何を隠そう管理人、
2007年夏に骨盤骨折をしております。

出血が大量で死にかけた…という話は置いておいて。

骨盤にボルトやチェーンなどの金属を入れ、
骨盤の右半分はがっちり固定されました。

この金属は取り除くことが出来ませんし
(取り除く=再び骨盤をバラバラにする)、
取り除く予定もありません。

 

この処置をしてくれた医師は「出産できるように」と
(当時結婚すらしていなかったのですが)
産道を避けて処置してくれました。
この画像を見たら、ああ、あの患者かとバレると思います。

 

過去に骨盤を骨折していても、妊娠は問題ありません。

 

そうは言っても、骨盤に金属がある状態
果たして出産は大丈夫なのか…本当に心配でした。

 

処置してくれた整形外科の医師も、
写真を見せた産婦人科の医師も、
揃って「大丈夫でしょう」と言ってくれたのですが。

 

後から教えてもらってやっと安心したのは、「骨産道(こつさんどう)」が確保されている、という説明でした。

骨産道とは、出産時に赤ちゃんが通る産道のうち『骨盤部分の道』を言います。
他には軟産道(なんさんどう)という部分もあります。

 

写真をご覧になれますか?

これは管理人の実際のレントゲン写真なのですけれど、
骨盤の中央、やや潰れたハート型といいますか、穴があいているのがお分かりになるでしょうか?

ここが産道になるのです。

 

骨盤のこの部分が潰れていたり、金属が飛び出ていた場合は
帝王切開での分娩になるようです。

 

医師が管理人の将来を考慮して処置して下さったおかげで、
骨盤骨折をしても普通分娩が可能だと判断されました。

 

問題は、妊娠中に ”リラキシン” というホルモンが骨盤を緩めようとするため、
立ち上がるときに激痛が走ったり、
固定されていない左側に負担が生じて痛みがあったりすることです。

 

ただこの骨盤や恥骨の痛みは、骨盤骨折していない妊婦さんでも経験するものです。

トコちゃんベルト2や、
産前産後骨盤ベルト for マタニティ&ママ パワフルギア F
を使って
骨盤下部や恥骨を締め付けることで症状が緩和されますのでお試しを!
(病院によっては試着も出来るようです)

管理人の場合は、どちらも使用せず、夫のベルトで恥骨を締め付けていましたけど…
位置を間違えて腹部を締めてしまったり、
動いた時にズレてしまったり、
使い勝手があまり良くなかったです。

 

ちなみに、骨盤が歪まなくなったはずなのに、
ダイエット効果はありませんでしたよ。
歪んでいればさらにでしょうが、歪んでいなくても太ります。

”骨盤ダイエット”で言われる、「骨盤の歪みがなくなれば痩せる!」は間違いですね。

余談ですけれど…。

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